インドア・ビーイング

 作家でルアー釣りの名手開高健さんは 釣りに行けない日、今度行く釣り場で使うフライやスピナー、スプーンその他もろもろについて思いを巡らすことも至福のひと時であり、これをインドア・フィッシングという、といっている。
 ミツバチがいなくなった今でも、来年のための巣箱作りやキンリョウヘンの世話など、楽しみは結構あるもので、成る程退屈はしていないなあと思う。
 
 紫雲寺のホームページを見た豊島区の方から「 ミツバチ日記を見ました」というメールを戴いた。
 日にちをおかずに、ご本人とお友達がおいでになってビックリ。
 その時に教えて戴いたのが『日本ミツバチ 北限のApis cerana』(佐々木正己著 海游舎)で、その日のうちにインターネットから注文したら、古本ながら翌々日には手許に届いた。
 9年前の出版で、新本はないようだが学者さんに有り勝ちな味も素っ気もない記述ではなく、生き物への温かな眼差しが垣間見えて、読みながら頬が緩んでくるのが分かる。
 そして何よりも写真がいい。
 拡大撮影であっても、動きの激しいミツバチをきちっと写し止める腕の確かさに敬服するばかりである。
  
 豊島区の愛好家との出会いには後日談があって、昨日お檀家での法事に東京のご親戚が来ており、豊島区のその方からの電話で南房総に行ってきましたという話になり、それがなんとこの紫雲寺だった。
 いや〜世間って狭いものですねえと、感じ入った次第。
2008/12/08
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by oantaka | 2010-06-07 20:59
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日が山の端にかかる残り少ない時間。思い浮かんだあれこれの独り言です。


by pantaka
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