ホスピス

 毎朝6時、戸外に出ても思わず身震いするような寒さを感じなくなって、足踏みしていた春の足音も漸く確かな気配がしてきた。
 スムシに食い荒らされた揚げ句、強風で吹き飛ばされたこの群、見た目は元気だが相変わらず巣を作る気配がない。
 自分の身体に喩えれば、単に細胞の群れだけが生き残っているに過ぎないといえようか。

 理屈はその通りとしても、健気にしているハチたちなので最後までこのままにしてやりたいと思い、砂糖水を入れてやる。
 本当は早く空き家になって、新しい群れが来るようにする方がいいのだが。
 2010/03/16
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by oantaka | 2010-06-08 19:00
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日が山の端にかかる残り少ない時間。思い浮かんだあれこれの独り言です。


by pantaka
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