2回目のヒナたち

 1回目の子育てが終わって暫く、別の古巣を修理していると思ったら、2回目の子育てを始めました。
 今回、孵ったのが4羽。
 孵化して3日目に、一羽の死骸が軒下に捨ててありました。衛生上の理由からでしょうが、卵よりも遙かに重いものをくわえて捨てたなんて凄い力持ちです。

 残った3羽は、ご覧の通り、いつ巣立ってもおかしくないほどに逞しくなりました。
 餌をねだる声も力強く、親達はそれこそ寝る間も惜しんで餌やりに余念がありません。

 それにしても、人の住いに巣作りする野鳥なんてツバメ以外に思い当たりません。
 カラスやヘビの天敵に対して、またとない助っ人を味方につけるなんて、習性とは言え天晴れだと思います。
 
 今、残った田んぼが耕地整理によって乾田化し巣作りの材料確保が不便になる一方、ふんが汚い、天敵が入り込むなどの理由で巣を壊されたりして、ひと頃の4割くらいになったところもあるとか。
 
 もともと私たち日本人は、草木や虫や裁縫の針、筆などにまで命あるものとしてつき合ってきました。
 まして動物はなおさらのことです。
 年寄りの思い過ごしならいいのですが、多少の不便を我慢するという、気持ちの潤いがなくなって来たのかと、寂しい思いになります。


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by oantaka | 2014-08-12 20:54 | さざえのつぶやき
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日が山の端にかかる残り少ない時間。思い浮かんだあれこれの独り言です。


by pantaka
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