再びパンドラの約束

 環境保護について数々の映画を発表してきたロバート・ストーン監督のこの映画。
 渋谷駅近くの映画館で観たときは、何ともメリハリのない面白くない作品…という印象でした。
 それでも、言いたいことは分かるような気がしたので、Amazonに予約して発売と同時にDVDを手に入れました。

 まず驚かされるのは、原発反対論の巨匠と言われる人たち、環境保護運動の巨頭スチュアート・ブランド、ピューリッツァー賞作家リチャード・ローズ、気候変動の専門家マーク・ライナースという錚々たる人たちが、今までの社会的地位を捨ててまで推進派に変わった勇気と説得力です。

 当然、現在も反対を続けるヘレン・カルディコット、ハービー・ワッサーマンという原発反対論者も登場しますが、我が国の反対論同様、国連のデータは信用できないとか、ご用学者が都合のいいことを言っているというたぐいの印象論しかいえません。

 映画の中では、新世代の一体型高速炉IFRの実験の様子が描かれています。
 すべての冷却電源が停まっても自分で安全に発電停止する施設で、多くの見学者の前で実験して見せます。
 この方式は、使用済みの燃料を再利用することが出来、やがては地上から危険な廃棄物を一掃することが出来ます。

 ところが、民主党が原発に反対と言う理由でオバマ大統領は開発停止を指示します。
 この政治的判断で次世代の原発は闇に葬られることになりました。
 
 文明の血液であるエネルギーは、特に世界の開発途上国ににとっての次世代原発は救いの神になるはずのものです。
 日本は資源の乏しい国です。
 この次世代原発の開発を推し進め、実用化することによって自国だけでなく世界にも貢献できることになります。
 
 その間、今ある原子力発電所のリスクを少なくして使い、耐用年数が過ぎたものから新しい施設の更新することがベターだと思います。
 
 福島の帰れない人たちのことは、植え付けられた“放射能怖い病”で、国連も問題ない放射線レベルと言っているのですから、あとは政治的判断の問題です。


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by oantaka | 2014-11-06 11:58 | さざえのつぶやき
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日が山の端にかかる残り少ない時間。思い浮かんだあれこれの独り言です。


by pantaka
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