日本農業は冷遇されている!?

  「補助金浸けの金食い虫」は、大方の日本人が思っている、この国の農業への印象ではないでしょうか。
 私もそのように思っていました。
 ところが三橋貴明さんは、全くアベコベですよ〜と警鐘を鳴らしています。(will10月号P24)

 ヨーロッパの、農家の所得に対する国の税金負担は90パーセント以上と公務員並み、アメリカは26.4パーセント、穀物系は50パーセントで而も穀物については輸出補助金が上乗せされます。
 
 日本の場合は、税金による補助は15.6パーセントで主要国中最低だそうです。

 この開きはどういうことでしょうか。
 つまりは「食料安全保障」「国防」に対する危機感の違いといっていいでしょう。
 
 ただでさえ経営規模が小さい日本の農業は、日本を1とすればアメリカは75倍、ヨーロッパは6倍、オーストラリアに至っては1,309倍ということで、単位面積当り或いは牧畜なら飼養頭数の比較では問題にならない収益ですから、農家の努力以前に、国による一層の配慮が必要ということになります。
 
 ご承知のとおり農業は今壊滅の危機にあります。
 国の政策が農業を厄介者扱いすることで、百姓の誇りを失うことになり、後継者がなくなり荒れ地が増え続け、地域の紐帯が音を立てて崩れています。
 
 他の先進国並に政策変更があれば、例えば離島にも人が住むようになり、国防の点でも防波堤になります。
 自治体は色々と工夫して地域の活性化を図っていますが、予算措置が伴えば「都会の喧騒を離れて、緑豊かな環境で子育てしたい」という若い人が増えて来ることになると思います。
 


by oantaka | 2015-09-29 21:06 | さざえのつぶやき
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日が山の端にかかる残り少ない時間。思い浮かんだあれこれの独り言です。


by pantaka
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