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やきもきさせて

 午後3時、数日前分蜂したばかりの鬼瓦の群れから、ミツバチ達が庭いっぱいに飛び出した。
まさかと思っているうちに“ミツバチの雲”は本堂を飛び越え、裏手のチャボ小屋の上空を舞い始めた。
 先日の失敗の例もあるので、高いところに集まられては困るなあと思っているうちに、忘れかけていたおんぼろの古い巣箱に、何のためらいもなく吸い込まれて行った。
数メートル離れたところには、気合いを入れて作った重箱式と、無理して買った新式の巣枠式が置いてあり、而もミツバチが集まること請け合いという洋ラン、満開のデボネアナムまで置いてあるのに、それらには目もくれず、ためらいなくおんぼろ巣箱に住むとは。
 古いものや、以前住んだことのある巣箱に入るというのは矢張り本当だったと、また一つ勉強になった。

 ともあれ、ミツバチがいない味気なさから解放されて、先ずは目出度し。

 2009/04/13
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by oantaka | 2010-06-08 15:05

捕獲失敗

 数日来急に暖かくなって桜が満開となり、そろそろ分蜂が始まるかも知れないと思っていた矢先、10時前から鬼瓦の群が騒がしくなり、庭の上空を飛び回っていたが、近くの柿の木に固まってくれた。
何しろ生まれて初めてのことなので暫く迷ったが、夜まで待っていて手が届かないところに行かれてはと思い、段ボール箱に取り込み大急ぎで巣箱に放り込んだ。

 外を飛び回っていたハチがゾロゾロと箱に入るので、一安心と思っていたら・・・。
ものの5分もしないうちに今度は逆に外に逃げ出して、巣箱の中は正にもぬけの殻に。
がらんどうでなく、巣枠付きの巣箱がいけなかったのかと思い、購入した盛岡のミツバチの先生に電話したら、原因はハチたちが安定する前だったことと、夜まで待つべきだったともいわれた。
何れにせよ、これがまさしく虻蜂取らずで、このシーズンはこれ以上ないという“こけ方”で始まった。
 先が思いやられることしきりである。
 2009/04/09
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by oantaka | 2010-06-08 13:58

ビービーツリーを植える

 ためらい勝ちだったウグイスは、漸く去年の美しい歌声を聞かせるようになったが、天気の方は一転して冬に逆戻りの、寒く暗く鬱陶しい週になった。
 いつまで待っても仕方ないので、根が動き出す前にと思い、雨降りの合間を見計らってビービーツリーの苗を植え出した。
 
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 開墾した畠には2メートル間隔に5本、巣箱を置く場所に3本。
 化成肥料一つかみと、腐葉土を沢山入れて植え穴を作る。
 苗が密生していることと、根が想像以上に多いこともあって根痛みがあるかも知れない事を考えると、うまく活着してくれるかどうか少し心配はあるが。
2009/02/26

by oantaka | 2010-06-08 11:54

キンリョウヘンに待望の花芽

 昨日、春一番が吹いて20℃を超えた。今日も終日昨日以上に暖かい。
 今まで気付かなかったが、『千代田錦』と名札があるキンリョウヘンに花芽が。
 毎日のように観察していた積りだが、まさか春一番で突然ここまで育ったわけではないと思うのだが。
 それにしても、他の5鉢はどうも花芽がないようで、こんなことってあるのかと少々不満もあるが、これで開花間違いなしということが分かって、あとは開花時期が楽しみ。
 そしてそのあとは・・・。
2009/02/14
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by oantaka | 2010-06-08 11:52

荒れ畑の再利用

巣箱の場所から直線で100メートルのところに荒れ畑がある。
 面積は150坪余り。
 90年ほど前、師僧が晋山する時に、越後から一緒にお供をして来たおじいさんが、荒れていた畠を一鍬ずつ開墾して、自家用の菜園にしたと聞いている。
 師僧が年寄りになって、近所の農家が代わって耕作していたが、戦争に負けて『農地解放』があり、この農地はお寺の手を離れた。
 田舎の美風で「元々はお寺の農地だから借地料を払い、必要が有れば返還すること」という約束があったという。
 
 数年前、そのお宅から住職名義で登記して返還されたのがこの畠である。残念なことに大型耕作機が行けないためまた荒れ始めている。
 そこで、ミツバチ達に喜んでもらおうと、例のビービーツリーを植えることにした。
 
 農繁期には5町歩以上も草刈りをし、田起こしもした私だが、悔しいけれど既にその体力はない。そこで親戚の元気者に頼んで、 今は枯れ草だが伸び放題のセイタカアワダチソウとクズを刈り払ってもらった。

 取り敢えず、必要な場所を耕起してもらうことになっている。

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by oantaka | 2010-06-08 11:50

ビービーツリーの苗


今年も残すところ2日になった。

 ずっと前からの約束だった、ビービーツリーの苗が送られてきた。
 送り手は四国の小野さん。
 以前、種子を送って戴いた小野さんである。
 蒔いた種は、何としたことか一本も芽が出ずじまいの全滅だったが、それを惜しんだ小野さんの優しいお心遣いからである。

 梱包を開いてビックリ。
 縦60センチ横30センチの苗床そのままを、大きな段ボール箱に固定するというやり方は、正にコロンブスの卵そのもので、荷痛みの心配も発送の手間もケタ違いである。
 運送屋さんは随分気を遣ったことだろうと思うが。
 
 それにしても百本余りはあるだろうか。
 ひと山に植えても余るほどの数なので、欲しい人があれば分けてあげたいと思う。
 

意外にも希望者が多く、残り僅かになってしまった。
 数センチ程度のものはあるのだが、これはもう一年苗床で育ててからお分けした方がいいのではと思っている。2008/12/28
 
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by oantaka | 2010-06-07 21:03

インドア・ビーイング

 作家でルアー釣りの名手開高健さんは 釣りに行けない日、今度行く釣り場で使うフライやスピナー、スプーンその他もろもろについて思いを巡らすことも至福のひと時であり、これをインドア・フィッシングという、といっている。
 ミツバチがいなくなった今でも、来年のための巣箱作りやキンリョウヘンの世話など、楽しみは結構あるもので、成る程退屈はしていないなあと思う。
 
 紫雲寺のホームページを見た豊島区の方から「 ミツバチ日記を見ました」というメールを戴いた。
 日にちをおかずに、ご本人とお友達がおいでになってビックリ。
 その時に教えて戴いたのが『日本ミツバチ 北限のApis cerana』(佐々木正己著 海游舎)で、その日のうちにインターネットから注文したら、古本ながら翌々日には手許に届いた。
 9年前の出版で、新本はないようだが学者さんに有り勝ちな味も素っ気もない記述ではなく、生き物への温かな眼差しが垣間見えて、読みながら頬が緩んでくるのが分かる。
 そして何よりも写真がいい。
 拡大撮影であっても、動きの激しいミツバチをきちっと写し止める腕の確かさに敬服するばかりである。
  
 豊島区の愛好家との出会いには後日談があって、昨日お檀家での法事に東京のご親戚が来ており、豊島区のその方からの電話で南房総に行ってきましたという話になり、それがなんとこの紫雲寺だった。
 いや〜世間って狭いものですねえと、感じ入った次第。
2008/12/08
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by oantaka | 2010-06-07 20:59

神野寺のニホンミツバチ

 今月6日、『白浜町歴史と散歩の会』の日帰り研修会に便乗して笠森寺と
南総博物館、清澄寺、鹿野山神野寺に行ってきた。
 紅葉の季節は師走近くになりそうで山々はまだ緑濃いままだが、暖かく
風もない、穏やかな日和に恵まれて上々の研修会だった。
 
 何よりもこの日の収穫は、以前から聞いていて折りを待っていた神野寺
山門の、左脇のミツバチの自然巣を見つけたことだった。
 ミツバチの巣なら大木に決まっていると思っていたので、樹齢50年ほど
のスギの根元だったのは拍子抜け。
 本当は数十匹のハチが出入りしていたのだが、シャッター速度の関係か
僅かしか写っていない。でも、花粉を持ち帰るものが随分多く、幼虫が沢山
いることが想像できた。
 元気に冬越しするよう祈るばかり。



2008年11月15日土曜日2 件のコメント
kyonsight
今晩は。栃木はハチの季節も終わりです。Discussionsから来ました。
コメントできますね!!「のりぼう」さんのは施錠された鍵マークが見えるの
でダメでした。たぶんコメントツール削除して全公開,つぎにコメント欄張
り込んで全公開で直るんでしょう。ミツバチと無関係ですみません。小生も
コメント不可で悩んだものですから。
2008年11月25日火曜日 - 06:12 PM


ぱんたか
 ご訪問、有り難うございます。
 更新も滞りがちで、チェックしなかったので大変失礼致しました。
  どたばたと大変でしたが、iWebはみんなコメントできるようになったの
かと思っていました。
 中にはまだのところもあるんですか。
 ブログサイトはmixi始め至るところにあって、今度引っ越したリンククラ
ブにも使える場所があるのですが、試しに使ってみるとどこも使い勝手がイ
マイチです。
 ということから、不満はありますが矢張りiWebが一番良いかなということ
が分かりました。
 で、アクセスが少ないことを承知で書いてゆくことにしました。
 栃木にお住まいですか。
 私は鬼怒川温泉で生まれ、家内もあすこの滝生まれです。
 栃木ということを聴いて、何となく懐かしくなりましたので。
 
2008年12月8日月曜日 - 08:35 AM
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by oantaka | 2010-06-07 20:55

藤原養蜂場

今月13日、一度は訪ねたいと思っていた盛岡市の藤原養蜂場に行ってきた。
 今年は台風の被害などなかったせいか、途中の田んぼはどこまで走っても黄金の波で、流石瑞穂の国と思ったことだった。
 約束通り、専務さんの藤原誠太さんが待っていて下さり、お話を伺ったり、車で10分ほどのところにある養蜂場を見せてもらったりすることができた。
 4ヶ所あると言ううちの、60坪ほどの場所は里山の麓の、如何にもミツバチが喜びそうな場所だったが、高圧の電気柵が張り巡らしてあり、聞けばツキノワグマ対策とか。
 「うっかりして巣箱を7つ壊されたので、急いで作ったものです。」ということで、こんな人里にも来るのかとビックリ。
 
 4万円は高かったけれど、折角なので『日本ミツバチ用現代式巣箱』を1組求めた。
 巣枠式なので、観察などには便利かと。
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by oantaka | 2010-06-07 20:51

おぉ無事だった

先週ずっと、鬼瓦の日本ミツバチはスズメバチの猛攻に晒され続けて、幾日も姿が見えなかった。
 これはもう、追い出されたか悪くすると侵入されて全滅したに違いないと思い、来年春を待つしかないと諦めていた。
 ところが昨日午後、巣から溢れんばかりの元気な姿を見せてくれた。
 ヤッパリ無事だったのかと嬉しいこと。
2008/10/20
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by oantaka | 2010-06-07 20:48
line

日が山の端にかかる残り少ない時間。思い浮かんだあれこれの独り言です。


by pantaka
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